レポート

【手話マップ・レポート vol.14】 ミュージアムシリーズー4 徳島県立近代美術館

徳島県立近代美術館/ 徳島県

レポート詳細 投稿日:2020年09月13日

みなさま、こんにちは。手話マップです。9月になっても安定しない天候に不安を覚える日頃ですが、皆様にはお変わりありませんか?

徳島市中心部より離れた小山「文化の森」に位置する徳島県立近代美術館は、「20世紀の人間像」、「現代版画」、「徳島ゆかりの美術」のコレクションを所蔵し、「20世紀の人間像」ではピカソ、クレーからゴームリー、奈良美智に至る、多様性に富んだ傑作の「人間像」コレクションがすばらしく面白いです。
その徳島県立近代美術館では、障害の有無や年齢に関係なく誰もが訪れやすい「ユニバーサル・ミュージアム」を目指して積極的に活動に取り組んでいて、本年で10年目になります。様々な試みや工夫を重ね続けていて、その成果をアート鑑賞に活用する場として2018年より展覧会シリーズ「ユニバーサル美術館展」を毎年企画しています。
「ユニバーサル美術館展」は美術館の担当学芸員、スタッフのみならず、地元のアーティストや教育機関、「アートイベントサポーター」とよばれるボランティアたちの発案、協力、サポートにも支えられています。「アートイベントサポーター」には見えない人、聞こえない人が在籍されていて、障がい当事者たちの声や感覚もおおいに活用されています。

その本年度の「ユニバーサル美術館展」(9月13日で終了)について、徳島新聞が取材して詳細にまとめたレポートがWEBに公開されています。是非、ご一読下さいませ。
https://www.topics.or.jp/articles/-/415808
(有効期限終了のために視聴できなくなってしまったらご容赦ください。)

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