「Museum Start あいうえの」では、今夏開催するプログラム「みるラボ:わからないのはじまり」参加者を募集しています!
ティーンズ世代を対象にした夏の3日間連続のスペシャルプログラム!
【みるラボ:わからないのはじまり】
聴者(聞こえる人)、ろう者、難聴者が、一緒に作品を鑑賞し、思考する3日間のプログラムです。
美術館で一緒に作品を鑑賞し、音声での言葉だけではなく、手話や文字、言葉以外の方法も使いながら、そこにいる人たちと対話をして作品から感じたことや考えたことを共有します。
対話をする中で、すんなりと理解できることもあれば、疑問に思うことや理解できないことがでてくるかもしれません。
その疑問や理解できない(わからない)ことは、お互いが「ちがう」からこそ出てくるものです。
ちがうことは、マイナスなことではなく、共に考え、理解するためのはじめの一歩です。「わからない」からはじめてみましょう。
※社会状況により、プログラムの内容が変更または中止になる場合があります。
〈開催日時〉 ※時間は変更になる可能性があります。
[1日目]8/17(木) 10:00〜15:00
オリエンテーション:共に過ごすために
[2日目]8/18(金) 10:00〜15:00
鑑賞と対話のワークショップ①
[3日目]8/19(土) 10:00〜15:00
鑑賞と対話のワークショップ②とふりかえり
〈場所〉東京都美術館
〈対象〉高校1年生〜3年生およびその年齢の方(15〜18歳)
〈定員〉12名程度
※定員を超えた場合は、抽選となります。
〈参加費〉無料
※プログラム中の昼食は各自負担です。
〈申込期間〉2023/06/01(木)〜07/17(月・祝)
〈参加条件〉
・全3日間参加できる方・パソコンやスマートフォンなどでのEメールの送受信ならびにインターネット接続が可能な方
【情報保障について】
プログラムは、日本語と手話で行います。
UDトークや筆談を取り入れてコミュニケーションをとることができます。
手話通訳もつきます。
3日間の活動に寄り添うアート‧コミュニケータ(とびラー)の中にもろう者と難聴者がいます。
手話やUDトーク、筆談などで聴者(聞こえる人)とコミュニケーションをとって活動をしています。
【活動に寄り添う、アート・コミュニケータ(とびラー)とは?】
東京都美術館と東京藝術大学の連携事業「とびらプロジェクト」に所属する大人たち。3年間の任期の中で、アートを介し、様々な価値観を持つ多様な人々を結びつけるコミュニティのデザインに取り組んでいます。
とびラーは、年齢も性別も職業も障がいの有無もさまざま。現在は、聴者(聞こえる人)、ろう者、難聴者が一緒に活動しています。プログラムでは、学び合う仲間として、共に過ごします。
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