2023年12月1日(金)〜17日(日)の期間、京都・岡崎公園内の文化施設で開催する「CONNECT⇄_アートでうずうず つながる世界」各プログラムや関連イベントをより深く楽しみ、「共生」について考えるための連続トークイベント。各館での取組のテーマ・内容に合わせて、「共生」につながる研究やプロジェクトに携わる専門家をゲストに迎えます。
それぞれの立場からのお話を聞いて考えてみませんか。
テーマとスケジュール
①12月17日(日) 11:00〜12:00 「障害のある大型類人猿の暮らし」
障害のある動物について、「野生」と「飼育下」の事例を基に意見を交わします。お二人のディスカッションから、ヒトの障害との関わり方にヒントが得られるかもしれません。
出演:伊谷原一(京都大学野生動物研究センター センター長)、坂本英房(京都市動物園 園長)
※後日アーカイブ映像を公開します
登壇者プロフィール
伊谷 原一(京都大学野生動物研究センター センター長)
京都大学名誉教授、野生動物研究センター長、公益財団法人日本モンキーセンター所長。1984年に沖縄の伝統的漁労活動に関する生態人類学的研究に着手。一方で、アフリカのコンゴ民主共和国でボノボ、コンゴ共和国やタンザニアでチンパンジーと中・大型哺乳類の社会生態学的研究に携わる。
坂本 英房(京都市動物園 園長)
京都市動物園園長。獣医師、学芸員。1960年福岡生まれ。1987年から福岡市役所での勤務を経て、1988年京都市動物園に勤務。 最初の6年間は動物飼育に、その後は獣医師として臨床に携わるとともに学芸員として教育普及活動にも従事。 2020年から現職。
CONNECT⇄_については公式ウェブサイトをご覧ください。
過去のトークやプログラムのアーカイブ動画をCONNECT⇄_のYouTubeチャンネルで公開しています。