同じ絵をみていても、感じ方は人それぞれ。ことラー*やグループの人と一緒に対話しながら作品をみることを楽しみませんか?
川崎市で活動しているアートコミュニケータ「ことラー」と一緒にお話ししながら作品をみる鑑賞会を、Colorsかわさき展にて開催します。
手話通訳、要約筆記をご希望される方は、参加申し込みの際にお知らせください(11月17日(日)までに要事前申込)。その他、参加にあたってサポートが必要な方も遠慮なくご連絡ください。
*ことラーについて:
「こと!こと?かわさき」は、川崎のまち全体をフィールドとし、アート(文化芸術)を介して、人と人、人と場所、人とモノの間に「こと」を生み出し、人々がつながり合う「アートコミュニティ」を育むプロジェクトです。市民と川崎市と東京藝術大学が連携して取り組んでいます。「ことラー」は、プロジェクトの主体となって、アートを介してコミュニケーションする人々です。様々な背景や 興味関心を持つ人々が集い、 対話を重ねて活動しています。
Colorsかわさき2024展
川崎市文化財団では、市の「かわさきパラムーブメント」の方針に基づき、障がいのある人もない人も共に文化芸術活動に取り組むことのできる環境づくりを進める「パラアート推進事業」を展開しています。その一環として、作者に障がいがあるか・ないかということにとらわれず、一つ一つの作品の魅力をダイレクトに感じてもらうことを目指す展覧会「Colors(カラーズ)かわさき展」を開催します。
展示する作品は公募アーティスト約140名の皆さんと、市立特別支援学校の子どもたちの絵画です。
今年は「アートとテクノロジー」をトピックに、生成 AI を活用して描いた作品の展示や、視線入力で絵を描く体験もあります。市制 100 周年を記念して、子どもたちが絵を描いた赤・緑・青のキューブの展示や、来場者参加型アートもあります。
会場を彩る様々なアートから、多様性が織りなす川崎の未来を感じていただけることを願っています。