暦では2月4日が立春ですが、1年で最も寒い季節です。そして受験生やその保護者にとっては不安や緊張の毎日であり、社会人にとっても年度末に向かって多忙を極める時期です。でも、ふと周りを見渡せば梅が咲き始め、陽は確実に延びていて、春が近いことを感じさせます。冬あってこその春。寒さと緊張で身が縮むような日々の中、陽だまりにいるような、心安らぐひとときを一緒に過ごしてみませんか。重要文化財の茶室「光華」にはエアコンがなく冬の凛とした空気に包まれていますが、炉の炭火の灯り、立ち昇る湯気、差し込む日差し、そして集う人々によって柔らかな温もりを感じることができるでしょう。
今回、茶会としては初めて手話通訳付きの席を設けます。みなさまのご応募をお待ちしております。
【事前申込制・有料】