東京都渋谷公園通りギャラリーでは、2025年2月15日(土)から5月11日(日)まで、
美術作家・今村遼佑と全盲の美術作家・光島貴之による、作品展示と感覚をめぐるリサーチの記録を報告する展覧会、「今村遼佑×光島貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト 〈感覚の点P〉展」を、開催いたします。(展覧会の詳細はホームページをご覧ください)
展覧会関連イベントとして鑑賞会「みると話(わ)」を開催。展示室で作品を囲み、会話を楽しみながらグループで鑑賞します。いろいろな人のさまざまな見方で、ひとつの作品をじっくり観てみると、ひとりでは気がつかなかった新しい発見に出会えるかもしれません。作品を前に、自分がどのように感じているのか、心の内を探る2時間半です。
▶イベントの詳細はこちら
開催日時:2025年3月23日(日)14:00~16:30
会場:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館1F
東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1・2、交流スペース
▶アクセス
ファシリテーター:白鳥建二(全盲の美術鑑賞者、写真家)
ファシリテーション・パートナー:岩中可南子
参加費:無料
参加方法:事前申込制・抽選(申込受付期間:2025年2月15日(土)~ 3月5日(水))
▶申込フォーム
定員:6名
サポート:手話通訳付き
※その他、参加するにあたり、必要なことやものがありましたら、お気軽にご相談ください。
持ち物:室内履き。動きやすい服でご参加ください。
問い合わせ先:東京都渋谷公園通りギャラリー〈感覚の点P〉展 「みると話(わ)」係
Email:skdg-event2024(at)mot-art.jp ※メール送信時は(at)を@に置き換えてください。
TEL:03-5422-3151
問い合わせフォームはこちら
白鳥建二
生まれつき強度の弱視で、12歳のころには光がわかる程度になり、20代半ばで全盲になる。そのころから人と会話しながら美術鑑賞をする独自の活動を始める。以来20年以上、年に何十回も日本各地の美術館を訪れている。水戸芸術館現代美術センターをはじめ、いくつもの場所で講演やワークショップのナビゲーターを務めている。好きなものは音楽とお酒。写真家としての主な出展として、2021年はじまりの美術館(福島県)「(た)よりあい、(た)よりあう。」、2022年アトリエみつしま企画展「まなざす身体」、2023年さいたま国際芸術祭2023(メインヴィジュアルも担当)など。