イベント

「つくるよろこび 生きるためのDIY」展 関連イベント DIYライブ(全6回)

東京都美術館 ギャラリーB(企画棟 地下3階)/ 東京都台東区
会期 2025年07月26日(土)10月05日(日)
全6回
情報保障: 手話通訳

誰もが持つ創造性に目を向け
自分なりの方法で「よりよく生きる」ことを考える
DIY (Do It Yourself/自分でやってみる)の展覧会──。

この展覧会では、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と
2組の建築家を紹介します。

DIY(Do It Yourself /自分でやってみる)とは、目の前の問題を自分自身の工夫で解決していくアプローチのことです。日曜大工や住民主体のまちづくりなど、私たちの身近な場面で実践されています。DIYはより良く生きるための方法であると同時に、不便や困難を乗り越えるための手段でもあります。その過程では、自ら手を動かすことで得られる気づきや達成感といった「つくるよろこび」も味わえるのではないでしょうか。
本展では、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家を紹介します。身の回りのものでつくる作品や、多様な人が関わる場のデザインに加え、震災や経済的な事情により何もない場所に立たされた人々の切実な営みにも焦点を当てます


展覧会関連イベント

  • DIYライブ by 伊藤聡宏設計考作所 + スタジオメガネ建築設計事務所 ※手話通訳付き

①7月26日(土) 14:00~15:30 伊藤聡宏、宮澤祐子・横溝惇(スタジオメガネ建築設計事務所)
②8月16日(土) 14:00~15:30 青木彬(インディペンデント・キュレーター)
③8月22日(金) 14:00~15:30 若木くるみ
④9月14日(日) 10:30~12:00 瀬尾夏美、野口健吾 聞き手:永井玲衣(作家)
⑤9月26日(金) 18:00~19:30 伊藤喜彦(東京都立大学 准教授)
⑥10月5日(日) 14:00~16:00 久村卓、ダンヒル&オブライエン

会場 東京都美術館 ギャラリーB(企画棟 地下3階)

お申し込みはこちら


伊藤聡宏設計考作所 Akihiro Ito Architects

一級建築設計事務所。長野県を拠点とし、空き家の調査・利活用、地場の職人技術(漆芸・木工など)の紹介、手工芸品の製作、農作物や消費材の自給生産など、建築を軸に地域の環境風土や暮らしに新たな関係性をつくる幅広い活動を行っている。主な活動に「誰でもできる建築教室」、「麻太の家」、「奈良井とおいち」などが挙げられる。本展では、多摩市を拠点に活動するスタジオメガネ建築設計事務所と協働し、来場者がそれぞれに本展のテーマについて考えるためのプラットフォームを構想する。

スタジオメガネ建築設計事務所 7studiomegane architects
一級建築設計事務所。多摩ニュータウンの商店街に事務所を構える。設計事務所を地域に開き、アートやデザインに従事する人々並びに地域住民と共に、多様な人が関われるオルタナティブ空間「STOA」を自主運営している。地域に開かれた文化の発信拠点を目指すSTOAは、未完成のままに地域と反応しながら変化することを大切にしている。また、消費を目的とせず、訪れる人が思想に耽ることができる場を目指している。本展では、長野県を拠点に活動する伊藤聡宏設計考作所と協働し、来場者がそれぞれに本展のテーマについて考えるためのプラットフォームを構想する。

開催概要

料金
無料(当日有効の展覧会チケットが必要)

展覧会チケット
一般 1,100円 / 大学生・専門学校生 700円 / 65歳以上 800円
18歳以下、高校生以下無料

※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※18歳以下の方、高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示ください
※事前予約は不要。ただし、混雑時に入場制限を行う場合があります
※同時期開催の特別展「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(東京都美術館)のチケット提示にて、各料金より300円引き
※都内の小学・中学・高校生ならびにこれらに準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観覧するときは無料(事前申請が必要)
対象・定員
各回25名
お問合せ
東京都美術館 03-3823-6921

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