日本科学未来館の常設展示のなかから科学コミュニケーターが一つずつ“推し”展示を選び、手話通訳つきでみなさんをご案内します。今回選んだのは「量子コンピュータ・ディスコ」「未読の宇宙」「プラネタリー・クライシス」の3つの展示。各展示の解説をしながら、科学コミュニケーターが“推し”ポイントを熱意たっぷりに語ります! 未来館に初めて来る方も、科学大好きで何度も来たことがあるよ! という方も、ぜひこの機会にご参加ください。複数ツアーのお申込みも可能です。
●ツアーA 「量子コンピュータ・ディスコ」
スマホでのちょっとした調べものから宇宙や生命の謎に迫る研究まで、私たちの生活はコンピュータに支えられています。「コンピュータに任せれば何でもできる!」と思われがちですが、実は今のコンピュータにも苦手なことがあるのをご存じですか? このツアーでは、未来のコンピュータとして注目を集める「量子コンピュータ」がなぜ期待されているのか? 今のコンピュータとなにが違うのか? を一緒に探しにいきます!
●ツアーB 「未読の宇宙」
「今この瞬間にも、宇宙からさまざまなメッセージが地球に届いています」と言われたら、皆さんは信じられるでしょうか。いったいどんなメッセージが届いているのでしょうか? 科学者はどんな装置を使って解析しているのでしょうか? そんな疑問を、展示を通してひも解いていきます。不思議に満ちた宇宙の姿を一緒に探しに行きましょう!
●ツアーC 「プラネタリー・クライシス」
気候変動をはじめ、いま地球で起きているさまざまな環境問題。実は自分たちが毎日食べているものや、ふだんの暮らしと深くつながっています。お肉やお魚、油やプラスチック――いつもの食卓の向こう側をのぞいてみると、環境問題とのつながりが見えてくるかもしれません。このツアーでは、身近なところから地球環境を見つめ、未来に向けたアイデアを一緒に探しにいきます!
※当日、これ以外にも「常設展 見どころツアー」など手話通訳つきのアクティビティを開催します。詳細はこの欄の一番下にある「イベント詳細」のリンクをご覧ください。