2024年4月からスタートした「こと!こと?かわさき」は、現在2期・総勢70名のアートコミュニケータ「ことラー」とともに、誰もが自分らしくいられ、誰かとゆるやかにつながりを持てる社会を目指して、川崎のまちのなかへ活動を広げています。
日々の暮らしのなかで、孤独や孤立を感じる人は少なくありません。こうした孤独や孤立に向き合うためには、地域で暮らす私たち一人ひとりが関心と理解を寄せる姿勢や仕組みが求められています。こと!こと?かわさきでは、今年度も文化的な活動を通して人々が関わり合いを持ち、誰もが自分なりの居方を見出せるような活動に取り組んできました。
今回のフォーラムでは、まちに根ざしつながりのある館づくりを目指すアトレ川崎の武田文慶さんと、病気があってもなくても安⼼して暮らせるまちを目指す暮らしの保健室の西智弘さんをお迎えし、 アートコミュニケータ(ことラー)の活動を振り返りながら、困ったり不安な時に話を聞いてもらえる日常のつながりをどのように育んでいけるのか、それぞれの実践からの視点を交えて共に考えます。