身体と人工知能、知をめぐる共進化の歴史的な一幕
身体を接触させる即興的パフォーマンスを行なう芸術家集団contact Gonzoと、自律的な機械などを用い芸術表現の主体性を問うアーティストのやんツーが、2019年に制作したパフォーマンス作品「untitled session」を下敷きに、2023年、新作パフォーマンス「jactynogg zontaanaco ジャkuティー乃愚・存taアkoコ」を制作、公開する。
本パフォーマンス作品は、やんツーが制作した自走する機械を通して、contact Gonzoの即興パフォーマンスが画像として認識(誤認)、言語化、発話される。contact Gonzoによる身体運動は、昨今の画像を学習する人工知能のモデルを用いれば、自然言語として出力可能である。しかし、身体にまつわる知的な認識方法は、言語と視覚だけには留まらない。本パフォーマンスは、最新の対話型AIをシステムに組み込み、新たな翻訳者として身体表現に介入させることで、未知の知の形態を炙り出す。
[開催概要]
日程:2023年5月19日(金)〜21日(日)
5月19日(金)19:00
5月20日(土)15:00 ※アフタートークあり
5月21日(日)15:00
上演時間:約60分予定
会場:ANOMALY(東京都品川区東品川1-33-10)
京急本線新馬場駅北口徒歩7分
東京臨海高速鉄道りんかい線天王洲アイル駅B出口徒歩8分
東京モノレール天王洲アイル駅南口徒歩10分
JR品川駅港南口徒歩20分
※車いすの方や視覚障害のある方が利用しやすいルートについて詳しくご案内するページをご用意しています。
▶︎バリアフリールート案内/ANOMAL(アノマリー)
チケット取り扱い:Peatix・当日券
アクセシビリティ対応:
【上演中】
・作品の冒頭で「誰でも参加できるタッチツアー」を実施します(※予約不要)
・AIと人間がパフォーマンスの様子を音声言語にします
・文字支援
①日本語字幕投影(AIによる発言)
②UDトーク(人間による発言)
【アフタートーク】
・UDトーク
※UDトークはお手元のデバイスでご利用いただきます。ご希望の方にはタブレットの貸出もしております(台数限定)
”タッチツアー”とは
上演前に舞台上のモノやヒトに触っていただくことで、作品の体験をより深めていただく取り組みです。