川崎市と東京藝術大学が連携して取り組むアートコミュニティ形成プロジェクト「こと!こと?かわさき」が、2024年4月からスタートします。
プロジェクトの出発点として開催するこのフォーラムでは、川崎市内で展開されている「暮らしの保健室」や「社会的処方」の事例、東京藝術大学がこれまで手掛けてきたアートコミュニケーションの実践例から、ケアとアートの領域がかけ合わさって作り出される、誰もが社会とのつながりを持ち、自分らしく生き生きと暮らせるウェルビーイングなまちのあり方を捉えます。これから始まる「こと!こと?かわさき」が目指す「対話のある社会」、「多様性が尊重される社会」、「孤立しない社会」を実現に向け、はじまりの一歩を一緒に考えたいと思います。
登壇者
伊藤達矢[東京藝術大学 社会連携センター特任教授/「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」プロジェクトリーダー]
西智弘[一般社団法人プラスケア代表理事/川崎市立井田病院腫瘍内科医師]
近藤乃梨子[こと!こと?かわさき プロジェクトマネージャー]
玉置真[こと!こと?かわさき プロジェクトマネージャー]
中村茂[川崎市市民文化局長]
主催 :川崎市、東京藝術大学
共催:共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点
企画運営 :川崎市アートコミュニティ形成プロジェクト「こと!こと?かわさき」
※手話通訳あり
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アートコミュニケータ「ことラー」も30名募集!
ことラーは、文化芸術を介して、人と人、人と場所、人とモノをつなぐ人々です。
講座をとおして、アートを介したコミュニケーションとはどのようなものかを学び、新しいコミュニティ作りの基礎的なものごとの考え方を深めていきます。モノやコトをよく眼差すための方法やそのための場作り、活動するフィールドについても探究し、実践と振り返りのプロセスを大切にします。
アイデアをひらめいたらチームを作り、講座で学んだことやそれぞれの得意なことを持ち寄り、オリジナルの活動を展開していきます。
様々な興味関心を持つ個々人が集まり、対話を重ね協働的に関わり合って活動していきます。
応募条件など詳細は、ウェブサイトをご覧ください。