スウィング代表の木ノ戸昌幸氏とやまなみ工房施設長の山下完和氏による対談。
住む、暮らす、生活する、共に行うことを起点に表現する作家たちの作品や活動を紹介する展覧会「共棲の間合い -『確かさ』と共に生きるには-」関連イベントです。
展覧会「共棲の間合い -『確かさ』と共に生きるには」には、折元立身、酒井美穂子、スウィング、村上慧の3名1施設が出展します。本イベントゲストの木ノ戸昌幸氏は出展作家のスウィング代表、また山下完和氏は出展作家の酒井美穂子氏が所属する「やまなみ工房」の施設長です。
木ノ戸昌幸(KINOTO Masayuki) 1977-
1977年生まれ・愛媛県出身。株式会社NPO代表取締役、フリーペーパー『Swinging』編集長、スウィング公共図書館CEO、元NPO法人スウィング理事長。引きこもり支援NPO、演劇、遺跡発掘、福祉施設勤務等の活動・職を経て、2006年より京都・上賀茂にて障害のある人ない人およそ30名が働く福祉施設「スウィング」を運営。仕事を「人や社会に働きかけること」と定義し、既存の仕事観、芸術観を揺るがす創造的実践を通して社会を変えてゆきたいと願ったり願わなかったり。黄色が好き。でも青も好き。ちなみにホントは赤も好き。単著に『まともがゆれる ―常識をやめる「スウィング」の実験』(2019/朝日出版社)。
山下完和(YAMASHITA Masato) 1967-
1967生まれ 三重県伊賀市在住 社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房施設長 高校卒業後、様々な職種を経た後、1989年5月から、障害者無認可作業所「やまなみ共同作業所」に支援員として勤務。その後1990年に「アトリエころぼっくる」を立ち上げ、互いの信頼関係を大切に、一人ひとりの思いやペースに沿って、伸びやかに、個性豊かに自分らしく生きる事を目的に様々な表現活動に取り組む。2008年5月からはやまなみ工房の施設長に就任し現在に至る。
展覧会名:共棲の間合い -「確かさ」と共に生きるには-
会期:2024 年 2 月 10 日 ( 土 ) – 5 月 12 日(日)
開館時間: 11:00- 19:00
休館日:月曜日(2 月 12 日、4 月 29 日、5 月 6 日は開館)、2 月 13 日、4 月 30 日、5 月 7 日
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1、2、交流スペース
入場料:無 料
出展作家:折元立身、酒井美穂子、スウィング、村上 慧
主催:(公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー
展覧会ウェブサイト:https://inclusion-art.jp/s/kyouseinomaai
*開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。