聞こえない人、聞こえにくい人、聞こえる人が筆談をしながら一緒に作品鑑賞を楽しむプログラムです。
耳の聞こえない鑑賞案内人の小笠原さんと一緒に、「遠い窓へ 日本の新進作家vol. 22」展の作品を見て、
感じた印象や疑問を文字や絵で伝え合います。
新しい作品鑑賞の楽しみ方に出会えるかもしれません。どなたでもご参加ください。
●ファシリテーター
小笠原 新也(耳の聞こえない鑑賞案内人)
生まれつき耳が聞こえない。アート愛好者の両親に連れられて3歳 から美術館に通う。関西学院大学社会学部卒業後、会社勤めの傍ら 休日には国内外の美術館や野外芸術祭を巡り、様々なアートとの対 話を無上の喜びとする。徳島県立近代美術館でアートイベントサポ ーターとして活動し、10年目になる。その中で筆談による対話型鑑 賞プログラムを企画し、現在も進化中。
筆談鑑賞会を徳島県立近代美術館、京都国立近代美術館、高松市美術館、 十和田市現代美術館、渋谷公園通りギャラリー、長野県伊那文化会館、 長崎県美術館、三重県立美術館、札幌国際芸術祭、KYOTOGRAPHIE、 ZENキューブでつなごう展(善通寺市)で実施。