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【手話マップ・レポート vol.6】ミュージアムシリーズ-1 東京都写真美術館(その1)

東京都写真美術館/ 東京都

レポート詳細 投稿日:2020年06月06日

みなさま、こんにちは。手話マップです。
梅雨入りしそうでしないこの頃ですがお元気でお過ごしでしょうか。

東京の恵比寿駅から歩いてすぐに東京都写真美術館という、写真・映像を中心に展示をする美術館があります。
https://topmuseum.jp/
こちらの美術館では、2019年から手話通訳のある「手話通訳付きギャラリートーク」というイベントを定期的に開催しています。
海外では複数回、手話通訳のあるトークをするケースが散見されるのですが、国内では1回だけに留めることが多いように思います。その中で写真美術館はいくつかのギャラリートークを設けているのがひとつの特徴になっています(そのほか、世田谷美術館も手話通訳のある行事をよくしています)。ギャラリートークだけでなく、ワークショップにも手話通訳を準備している回があります。
もし情報が公開されたら、手話マップでもご案内いたします!
これからも写真美術館のお取り組みには注目していきたいと思います。

ところで、手話マップが写真美術館を訪問するときに楽しみにしているのは、「ニァイズ」という広報誌を読むことです。こちらは漫画で美術館の活動をお伝えする内容になっています。
こちらでバックナンバーを読むことができますよ。
https://topmuseum.jp/contents/pages/nyaeyes_index.html

107号(2019年11月20日発行)は手話通訳付きのギャラリートークが紹介されていますので是非ご覧ください。
ギャラリートークをする以前に、耳の聞こえない方々への接し方がわからなかった、など試行錯誤されている様子が伝わってきます。

また、104号(2019年8月21日発行)では視覚障害者とのワークショップについての紹介なのですが、このワークショップがきっかけで耳の聞こえない方のための企画が足りないというところから着想されたそうです。
すばらしいきっかけですね。

104号では、視覚障害者の白鳥建二さんのご活躍が紹介されております。
白鳥さんにインタビューした記事はこちらにもございます。あわせてご高覧ください。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d75fda2e4b07521022f1c41

(次回に続きます)

※画像はWikipediaより引用しました。https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tokyo_Metropolitan_Museum_of_Photography_entrance_2011_January.jpg

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