みなさま、こんにちは。手話マップです。9月になっても安定しない天候に不安を覚える日頃ですが、皆様にはお変わりありませんか?
徳島市中心部より離れた小山「文化の森」に位置する徳島県立近代美術館は、「20世紀の人間像」、「現代版画」、「徳島ゆかりの美術」のコレクションを所蔵し、「20世紀の人間像」ではピカソ、クレーからゴームリー、奈良美智に至る、多様性に富んだ傑作の「人間像」コレクションがすばらしく面白いです。
その徳島県立近代美術館では、障害の有無や年齢に関係なく誰もが訪れやすい「ユニバーサル・ミュージアム」を目指して積極的に活動に取り組んでいて、本年で10年目になります。様々な試みや工夫を重ね続けていて、その成果をアート鑑賞に活用する場として2018年より展覧会シリーズ「ユニバーサル美術館展」を毎年企画しています。
「ユニバーサル美術館展」は美術館の担当学芸員、スタッフのみならず、地元のアーティストや教育機関、「アートイベントサポーター」とよばれるボランティアたちの発案、協力、サポートにも支えられています。「アートイベントサポーター」には見えない人、聞こえない人が在籍されていて、障がい当事者たちの声や感覚もおおいに活用されています。
その本年度の「ユニバーサル美術館展」(9月13日で終了)について、徳島新聞が取材して詳細にまとめたレポートがWEBに公開されています。是非、ご一読下さいませ。
https://www.topics.or.jp/articles/-/415808
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